武田鉄矢 「101回目のプロポーズ」名シーンは暴走族の前で撮影していた 「一発いっちゃおうかなと」
2022年09月11日 15:00
芸能
MCの「極楽とんぼ」加藤浩次から「当時、このシーンどう思ってたんですか」と聞かれた武田は「無我夢中でやってましたけれども、テンションがなお上がっちゃったのは、こうこうと明かりをともして夜の9時、10時にロケ始まったもんだから、暴走族の兄ちゃんたちが集まり始めて、わーわー言うわけですわ」と異様な状態での撮影だったとした。
「撮影できるかなと思った」としながらも、「その時はどんなにちゃちゃ入れられても一生懸命やってるっていう、そこ見ていただいて静かにしていただくしかないじゃないですか」と武田。「それで、一発いっちゃおうかなと思って、それでトラックの飛び出しのシーンから始まったんですよ。10何メートル先に何トントラックがいて、“用意”っていったら、ブルンブルンブルンブルンふかして、アゲアゲで突っ込んでくるんですよ。それでこの辺で止まって」と回想すると、暴走族はそれを見て「あぶねえ、あぶねえ」と言っていたという。
「だんだんそれで静まりかけて、それで“僕は死にましぇ~ん”って叫んでウオンウオン泣き出したんですよね」と続けると、暴走族は生唾を飲み、OKが出ると「良かったー」と感動していたと語った。