情に厚かった上島竜兵さん 恩師たけし&志村さん共演番組で取った行動「どっちに付いても問題が」

2022年09月11日 16:44

芸能

情に厚かった上島竜兵さん 恩師たけし&志村さん共演番組で取った行動「どっちに付いても問題が」
「ダチョウ倶楽部」の(左から)寺門ジモン、肥後克広、上島竜兵さん Photo By スポニチ
 お笑いユニット「ダチョウ倶楽部」が、11日放送のテレビ朝日系「路線バスで寄り道の旅」(日曜後3・55)にゲスト出演し、今年5月に死去した上島竜兵さん(享年61)の人柄について語った。
 フリーアナウンサー徳光和夫、女優・田中律子がゲストと路線バスで各地をめぐるロケ番組。この日は肥後克広(59)と寺門ジモン(59)の再出発の成功を願い、徳光が2人をエスコートした。

 寺門によると、上島さんは「意外と前向きなんです。すべて人脈のために、すべて付き合った先輩に付いて行ったり、そっち系の人間だった」と、義理人情を重んじる人柄だったという。特にビートたけし、志村けんさんを慕っていたが、ある時に悩ましい出来事が。寺門は「1回同じ番組『(神出鬼没!)タケシムケン』って番組の時、トイレに隠れましたから。どっちに付いちゃっても問題が出ちゃうから」と、困った末に上島さんが取った行動を明かした。

 肥後は「日本一の子分肌であり、後輩をすごくかわいがる」と上島さんを評したが、田中が「お金も惜しみなく使うし…?」と振ると、肥後は「使わないんですよ。後輩とは安い店に行ったり」と否定し、語りぐさになっている出来事を明かした。「伝説があるんだけど、後輩を連れてステーキハウスに行って、まずはガーリックライスとか焼きそばとかを食べさせて。“もうおなかいっぱいだから帰ろう”って、肉食わなかった。すごいでしょ?」。すると寺門も「で、会計だけ割り勘にして、自分のカードで払って、リーダー(肥後)から現金をもらう」と続き、笑わせた。

 肥後は「そのズル賢さも愛される存在なんですよね」としみじみ。「(上島さんが)ここにいる設定で話しているから」とも話していた。
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