中川大志 主演舞台初座長に気合「今までにないような作品に、しなくちゃいけないと」
2022年09月24日 16:35
芸能
同作はシェークスピアの「リチャード三世」をベースに、ドロドロした昭和歌謡界を描いたもので、中川はスター歌手役。「平成10年生まれの僕から見たら、昭和は人々のエネルギーがあふれ、いろんなものを取り入れたゴチャゴチャ感があって、今となってはまぶしく見える」と目を細めた。
中川の妻役で出演する女優の松井玲奈(31)は「昭和歌謡の世界をのぞきに行く、みたいな感覚で劇場に来てほしい」とアピール。また、取材会出席者で唯一の“昭和世代、山内圭哉(50)は「昭和って不良な大人がいっぱいいて、何やってるか分からんけど、面白がってる人がようけおって、大人になるのが楽しみやった」と回顧。「横山やすしさんとか勝新太郎さんもいましたし。むちゃくちゃしてるけど、補って余りある芸があった。今はコンプライアンスで…ね」と懐かしがり、自身については「ヤクザの役やります。座長を支えて、良質のエンターテインメントをお届けしたい」と話した。