サンドウィッチマン 猪木さん追悼 伊達「周りを元気にするんだっていう気迫が」「時代をつくった方」

2022年10月01日 14:49

芸能

サンドウィッチマン 猪木さん追悼 伊達「周りを元気にするんだっていう気迫が」「時代をつくった方」
「サンドウィッチマン」の伊達みきお(左)、富澤たけし Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきお(48)と富澤たけし(48)が1日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(土曜後1・00)に生出演。同日に79歳で死去したアントニオ猪木(アントニオいのき、本名・猪木寛至=いのき・かんじ)さんを追悼した。
 2人は前日9月30日に死去した落語家の六代目三遊亭円楽さんを悼むと、猪木さんの訃報についても言及。伊達が「アントニオ猪木さんもね…。なんか大物というかね」と話せば、富澤も「時代をつくった方がね」と惜しんだ。

 放送前には直前の番組に出演していた和田アキ子とも話をしたとし、「アッコさんもさっき言ってたんですけども、本当に元気をくれたじゃないですか。円楽師匠も猪木さんもそうですけど、凄く元気を与えてもらいましたよね。このお二方に元気を頂いた方たくさんいると思います」、富澤も「なんかいるのが当たり前みたいなね感じだったからね」と語った。

 2人は猪木さんの最後のテレビ生出演となった8月の日テレ「24時間テレビ」の際に両国国技館で会ったとし、「猪木さん目の前に。しゃべってないけど、限りなく近くにいた」と伊達。「車椅子に乗ってらっしゃったけど、なんかつらそうだなっていうのは見てて分かりましたけれども、ただやっぱ本番のステージに出た時の、猪木さんの周りを元気にするんだっていう気迫って言うのかな。本当につらい状況だったと思うんだけど、『道』ね、猪木さん作った言葉をマイクで大きな言葉で言ったりとか。徳光さんが確かインタビューしてたと思うんですけど、凄くねあんなにおつらい状況なのに、周りを元気にするんだっていうね、なんかそれは凄く印象的でしたね。本当に時代をつくった方でしたね」と振り返った。

 「猪木さんもお悔やみ申し上げます。本当にありがとうございました」と話せば、富澤も「ありがとうございます」「僕らはビンタも食らったことがなかったですから、食らいたかったなっていうのもありましたし」としみじみと話した。

 伊達は再び最後に「プロレスね、猪木さんは本当に強いレスラーだったってね、よく言われるよね。メチャクチャ強かったらしい、プロレス以外も。ケンカとかも本当に、メチャクチャ強かったって。新日(新日本プロレス)立ち上げた方だからね。見てたもんね、プロレス、中継。長州力さんとかと名勝負、いっぱいあったしさ」と話すと、富澤は「見てましたよ」と語った。
【楽天】オススメアイテム