「鎌倉殿の13人」柿澤勇人 実朝の悩みは「普遍的なテーマ」3度目の大河に自信「アットホームな空気感」

2022年10月16日 06:00

芸能

「鎌倉殿の13人」柿澤勇人 実朝の悩みは「普遍的なテーマ」3度目の大河に自信「アットホームな空気感」
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で3代鎌倉殿・源実朝役を熱演している柿澤勇人(スタイリスト:杉浦優、ヘアメイク:松田蓉子)(C)NHK Photo By 提供写真
 俳優の柿澤勇人(35)が、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)で鎌倉幕府3代将軍の源実朝を演じている。
 <※以下、ネタバレ有>

 大河への出演は「平清盛」(12年)、「軍師官兵衛」(14年)以来3度目。「小さい頃から祖父と毎週見ていた身近なドラマ。最初は変な緊張感を持っていましたが、今回は(主演の)小栗旬さんがアットホームな空気感をつくってくれ、自信を持って芝居ができました」と明かした。

 作中での実朝は内向的な性格で、御家人たちのさまざまな思惑に板挟みとなる。16日の放送では、人を愛することに対して悩みを抱えていることが明らかになる。「どの時代もどの国にもある普遍的なテーマと捉えて演じています」。史実ではやがて非業の死を遂げる。「北条義時には気をつけなさい。もっと義時を監視しなさいと、実朝には伝えたいですね」と笑った。

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