船越英一郎 名優の父・英二さんは「絶対君主制」好物は「きっちり量って」分配も…「愛情はくれました」
2022年10月16日 11:46
芸能
そんな英二さんについて、英一郎は「大変なステーキ好きで」と告白。神奈川の湯河原に住んでいた当時は「東京から帰って来て、2週間に1回ぐらい帰ってくるんですけど、そうするとステーキをおみやげに買って来てくれることがあるわけですよ。そうするとそのステーキをはかりを出して来て量るんですよ。一枚一枚」と明かした。
英二さんはそれらを「これは120、一番大きいからわしだな。2番目、これは長男の一郎、3番目は母親の裕見子、そして妹は一番小さい」などと分け与えたとし、英一郎は「だってそんなの10グラムぐらいしか違わないんですけど、でも全部きっちり量って親が配るという。本当に厳しかったんです」と振り返った。
MCの「極楽とんぼ」加藤浩次が「お父さんがはしをつけないとみんな食べれないような食卓ですか」と尋ねると、英一郎は「もちろんそうです。絶対君主制でしたからうちは」と明言。「ともかく父親が帰って来るって言ったら、われわれは父親よりも先に食卓に座って、こう帰ってくるのを迎えるっていう」と話し、英二さんが縁側で妹を膝に抱き、隣に母に抱かれた英一郎が座っている写真が披露されると、「こんな場面はないわけですよ、本当は。これは週刊誌が取材に来た時の写真で」とぶっちゃけた。加藤が「やらせ?」とツッコむと、「ええ、やらせの写真でございます」と笑わせた。
だが英二さんは妹の誕生日にもステーキを買って来て、「きょうはお前が誕生日だから、一番大きいのあげるよ」と妹にも大きなステーキを与えていたとし、英一郎は「非常にきめ細かい愛情はちゃんとくれましたね、厳しいだけじゃなくて」としみじみと語った。