ひろゆき氏 岸田首相の円安対応策に疑問「日本国内の市場を積極的に壊していこうとする首相」

2022年10月16日 19:01

芸能

ひろゆき氏 岸田首相の円安対応策に疑問「日本国内の市場を積極的に壊していこうとする首相」
「ひろゆき」こと、西村博之氏 Photo By スポニチ
 2ちゃんねる創設者で実業家の西村博之(ひろゆき)氏(45)が16日、自身のツイッターを更新。円安が止まらない中、岸田文雄首相が「円安メリットを生かす1万社支援」を打ち出したことに疑問を呈した。
 岸田文雄首相が「円安メリットを生かす海外展開を考えている中小企業、さまざまな企業、合わせて1万社を支援していく」と表明したとする記事を貼り付け、「農業や漁業など燃料代があがり困っているのですが、消費者は国内なので円安メリットはなく放置です」と指摘し、さらに「円安で海外輸出をして利益が上がっている会社はさらに支援されて、日本国内向けに商品を作っている会社は支援されないという日本国内の市場を積極的に壊していこうとする首相」と皮肉ってみせた。

 現在、歴史的な円安に歯止めがかからず、14日の外国為替市場では一時、1ドル=148円86銭を付け、バブル景気終盤の円安局面だった1990年8月以来、約32年ぶりの安値を更新した。政府・日銀による為替介入への警戒感は根強いが、効果の限界も意識されている。日米金利差の拡大を踏まえた円売りは今週17日以降に一段と進む可能性があり、1ドル=150円も視野に入っている。
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