松下洸平「大きな目標の1つ」スカーレット出演秘話 “八郎ロス”大反響呼んだ渾身の役作り
2022年11月01日 13:24
芸能
役作りでは「リアリティ」を追求した。「もちろん、そこには存在しない人間ではありますけど、見てくださる人たちにとってできるだけ身近な存在でいたいと思っていて。本当に実在している人物に思えてくるような、リアリティを持った作り方をしたいなと思ってた」。
当時は役に入り込み過ぎて「自分という存在は、ほぼほぼ無くちゃった。八郎さんとして生きてる時間のほうが長かった」「八郎に家族がいたんで、息子役の子のことだったり、奥さんのこととかの夢をずっと見てました」と言い、劇中では大阪弁だったため「夢もひとり言も全部大阪弁だった」という。
しかし、そのこん身の役作りのおかげもあり、ドラマは大反響。「役作りしていく上で、より役のことを理解するってことがとても大切なんだって、朝ドラを経験して学んだ」と話した。