浜田敬子氏 東京電力の電気料金値上げ検討に「原発事故からエネルギーの構成を変えてこなかったツケが」
2022年11月02日 12:44
芸能
浜田氏は「昨日の東京電力の社長の会見を見ていたら、料金見直しは断腸の思いで、経営合理化をしても追いつけないほど燃料が高騰しているということをおっしゃっていたんですけれども、でも電力の問題というのは、2011年の東日本大震災(の原発事故)からずっと抱えている問題ですよね。その間、どれくらいの経営努力をしてきたのか。国も経産省の幹部のコメントもありますけれど、トンネルに入ることをしてしまったというか、長い目で中長期的にエネルギー政策、エネルギーの構成を変えてこなかったツケがここに来ているのかなと感じます」と指摘。そして、「ウクライナ情勢とか円安というのは今起きていることですけれども、この間も大きな投資しないでエネルギーの構成というのは、ずっと火力に頼ってきたわけですよね」と言い、「それを少しでも組み替えていたらというのはすごく思いますよね。言葉はきついですけど、場当たり的な対応をしてきて、ここに来て料金をここまで上げざるを得ない。結局、消費者がそのツケを払う。財政出動もここまで巨額のものをしてしまう。結局、それも私たちの税金から出ている。原発に回帰することも打ち出していて、この10数年何をやってきたのかなっていうのは今思いますね」と自身の受け止めを述べた。