森口博子の同期アイドルの今 バセドー病、子宮系の病気乗り越え「今が一番幸せ」

2022年11月16日 20:14

芸能

森口博子の同期アイドルの今 バセドー病、子宮系の病気乗り越え「今が一番幸せ」
森口博子 Photo By スポニチ
 歌手でタレントの森口博子(54)が16日放送のテレビ朝日系「あいつ今何してる?」2時間SP(後7・00)に出演。森口と同じ85年にデビューした人気アイドルの現在に迫った。
 森口の「会いたい人」は、お互いに励まし合った同期アイドル「橋本美加子ちゃん」と名前を挙げた。橋本さんは15歳の誕生日に「メロウ・シーズン」でデビューし、当時は早見優と同じ事務所。「まつげちゃん」の愛称で親しまれ、数々の新人賞を獲得した逸材。

 森口は「めっちゃ仲良しで、ご飯も行ったり、カラオケとかも一緒に行っていて。めっちゃいい子」と振り返った。現在は「連絡先とかもわからなくなって。お互い引っ越し、引っ越しで連絡もつかなくなった」と明かした。スタッフは橋本さんと連絡を取り、東京都江東区の東陽町駅近くで待ち合わせた。橋本さんがVTRに登場すると森口はうれしそうな表情を見せた。

 橋本さんはデビュー翌年から女優業にシフトして舞台やドラマを中心に活動してきたが25歳の時に大きな決断をした。それは、海外の映画の話がなくなり「次、私、何したらいいんだろう?」と悩み抜いて出した結論は「そうだ!普通に働いてみたい」と芸能界から遠ざかった。

 その後はカフェバー、ケーキ屋さん、料亭の仲居さんなど数々の仕事を経験。忙しい日々を送っていた橋本さんは、40歳過ぎに体に異変があった。「どんどん痩せてくる。で、みんなが会うたびにビックリする。“これはおかしい”と思って病院に」と診察の結果は「バセドー病」だった。それでも通院しながら薬の服用を続けて6年ほどかけて症状が寛解した。

 また、47歳の時に「今度は子宮系の病気になりまして」と、仕事もできないような状態になったものの、無事に手術を終えて半年ほどかけて仕事復帰。およそ4年前に今の職場「日本鉄塔工業」に転職し営業事務を担当している。

 現在は素敵なパートナーとともに暮らし、休日は趣味の釣りに没頭しており「今が一番幸せじゃないですかね」と振り返った。

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