漫才コンビ「西川のりお・上方よしお」の西川のりお(71)が4日、TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」(日曜後1・00)にゲスト出演し、コンビ結成47年の漫才について語った。
「ホーホケキョ」「ツクツクボーシ」「パッ!天下御免の向こう傷…」など、ギャグを織り交ぜながら脈絡のない展開で笑いを呼ぶ漫才は、常に時間をオーバーするという。「9割アドリブ。予定調和が嫌い」とのりお。MCの爆笑問題・太田光から「漫才ブームの頃からですか?」と問われると、のりおは「漫才ブームの頃はピシッと合わせていた」という。しかしキャリアを重ねるにつれ「入り込みすぎたらおもしろくない。ドギマギする自分が好き」と語り、「突然大きな声を出すのもアドリブ」と明かした。
「やすしきよしも(ネタは)紙切れ1枚だった。あと適当。舞台でネタを膨らませる」と、名人芸の裏側を語った。