韓国グループ「DKB」が日本上陸 セルフプロデュースで唯一無二の音楽つむぐ9人組「もっと上へ」

2022年12月08日 08:16

芸能

韓国グループ「DKB」が日本上陸 セルフプロデュースで唯一無二の音楽つむぐ9人組「もっと上へ」
11月、日本初となる単独ショーケースを開催した韓国の9人組ボーイズグループ「DKB(ダークビー)」 Photo By 提供写真
 11月20日、日本人メンバーも所属する韓国の9人組ボーイズグループ「DKB(ダークビー)」が、よみうりランドで日本初となる単独ショーケースを開催した。ファンが歓喜したイベント終了後、9人がスポニチの取材に答え、今後の日本での活動と目標について熱意を打ち明けた。
 「DKB」は、E-CHAN(イチャン)、D1(ディーワン)のリーダー2人と、TEO(テオ)、GK(ジーケー)、HEECHAN(ヒチャン)、LUNE(ルン)、JUNSEO(ジュンソ)、HARRY-JUNE(ヘリジュン)、そして日本人メンバーのYUKU(ユク)の9人組。ヒップホップをベースとしたパフォーマンスに加え、作詞・作曲や振付創作、アクロバティックなどを自ら手掛けるなど、独自でハイレベルな音楽性を実現。世界的な人気を誇っている。

 この「セルフプロデュース」という武器で、韓国グループの中でも唯一無二の個性を発揮しているDKB。楽曲制作の秘けつについて、ラップメイキングを得意とするE-CHANは「SNSや映像からインスピレーションを得ています。海外のアーティストや、海外の振付師の動画などを見ながらトレンドについていけるように、研究しながらやっている」という。ボーカルのLUNEは、世界的アーティストとなった「BTS」のVを参考にしているといい「Vのステージ上での雰囲気、パフォーマンス、舞台上での雰囲気を研究しています」と、メンバーそれぞれが勉強熱心だ。中でも唯一の日本人メンバー・YUKUは、韓国グループの高いスキルに魅了され、韓国語が話せない状態で韓国行きを決意。「僕たちはまだ成長途中。もっともっと成長していきたい」と決意を語った。

 ダンスを得意とするHEECHANは、グループの強みについて、セルフプロデュース以外にも「チームワークは僕たちが最高だと思っています。テンションがとても高いんです」と自信。取材中も仲良く談笑するなど、なごやかな雰囲気を見せた。メンバー随一の低音ボイスでラップを得意とするGKは、韓国で大ヒットした「Brave Girls」に続くグループとして「メンバーたち全員が、“僕たちももっと上に上がろう”という決心をしました」と意気込んでいる。

 高いパフォーマンスが世界中に評価され、「第27回大韓民国芸能芸術賞」グループ歌手賞、「2021 Asia Artist Awards」で歌手部門のフォーカス賞を受賞するなど、着実に実績を積み上げた。リーダーのD1は「これからもっとかっこいいDKBを創り上げる」と意気込んだ。

 今後について、アクロバティックも得意とするボーカルTEOは「今度会うときにはマスクを取って一緒に歌を歌うことができるとうれしい」と日本での活動に意欲的。ダイナミックなダンスが魅力的なJUNSEOも「日本のファンのみなさんに会えてとても嬉しいです。そして、DKBという名前がどんどん知れ渡ることをいつも掲げて、謙遜する気持ちを持ってDKBを大きくします」とさらなる活躍を誓った。
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