ゴゴスマ・石井亮次アナ「屁理屈みたいなことずっと言うて…」マスク拒否で運航妨害の男にボヤキ節

2022年12月14日 15:28

芸能

ゴゴスマ・石井亮次アナ「屁理屈みたいなことずっと言うて…」マスク拒否で運航妨害の男にボヤキ節
石井亮次アナウンサー Photo By 提供写真
 フリーアナウンサーの石井亮次(45)が14日、MCを務めるTBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。飛行機内でマスクの着用を拒否し、客室乗務員にケガを負わせ、安全な運航を妨げたとして、傷害や威力業務妨害などの罪に問われた明治学院大の元非常勤職員奥野淳也被告(36)の裁判に言及した。
 大阪地裁の大寄淳裁判長はこの日、懲役2年、執行猶予4年(求刑懲役4年)の判決を言い渡した。乗務員に対する傷害罪の成立は否定し、暴行罪にとどまるとした。マスク着用拒否と運航妨害との因果関係などには言及しなかった。

 判決などによると、被告は2020年9月、ピーチ・アビエーションの釧路発関西行きの機内で新型コロナウイルス感染対策のマスク着用を拒んだことを巡り、他の乗客に侮辱されたとして大声で謝罪を要求。安全阻害行為をしないよう求める命令書を渡した客室乗務員の腕をひねった。21年4月には千葉県館山市の飲食店でマスク着用を拒んで店の業務を妨害し、駆け付けた警察官の顔を殴った。

 奥野被告はこの日も「ノーマスク」で出廷。判決後、法廷で「まるで中世の魔女狩りだ。私は無罪で冤罪だ」と大寄裁判長に大声で詰め寄り、閉廷後の取材には「謝罪も反省も一切するつもりはない」と話した。

 この裁判を番組で取り上げると、松本明子が「とても頭の良い方で論破する自信もおありなんだと思います。でもルールですから。4月に緊急事態宣言が出て、その後のことで飛行機内でクラスターが出たというニュースがあった時期と思うんですね。決まりは守っていただきたいなと思いますね」とルールを守るべきと述べた。

 すると石井アナは「(奥野被告は)東大大学院で学ばれたわけでしょう?屁理屈みたいなことずっと言うて…」と思わずボヤいた。

 内田恭子も「本当にああ言っても、すぐこう言うみたいな繰り返しが行われるんでしょうけど元々、争ってる論点がずれているので、いつまでたっても解決しないと思う」と指摘。「ただ、事実としては実際に乗客、飛行機会社に最終的には迷惑をかけているわけですから、そこが全く見えてなく謝罪する気持ちもないってことを言ってしまうところが、彼自身が広く自分のやってしまったことを見た方がいいんじゃないかなという気がします」と意見を口にした。
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