フジ「FNS歌謡祭　第2夜」世帯10・0％　2週連続2桁

　14日に生放送されたフジテレビの年末の風物詩「2022　FNS歌謡祭　第2夜」（後7・00～同11・3）の平均世帯視聴率が10・0％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことが15日、分かった。平均個人視聴率は6・4％だった。番組前半（後6・30）は世帯6・1％、個人3・7％だった。 　4年連続で「嵐」の相葉雅紀と同局の永島優美アナウンサーが総合司会を担当し、約4時間半にわたり生放送。2週連続での放送で、7日放送の第1夜は世帯11・9％、個人7・6％（後7・00～同11・00の集計）だった。

　番組では、ASKAが28年ぶりの出演で「SAY　YES」などを披露したほか、2夜連続出演となった福山雅治は新曲「妖」＆「虹」を披露。back　numberは横浜から朝ドラ主題歌「アイラブユー」と「水平線」、SEKAI　NO　OWARIが特別演出で大バズり曲「Habit」をパフォーマンス。

　大ヒット映画「ONE　PIECE　FILM　RED」から歌姫ウタがスタジオに登場し、「新時代」などメドレーを歌唱。10月にメジャーデビューしたTravis　Japanも初出演し、SixTONESとともにSixTONESがデビュー前に発表した「JAPONICA　STYLE」などを披露。「CMソングセレクション」では、「いすゞのトラック」をロックバンド「HOUND　DOG」のボーカル大友康平が熱唱してトレンド入り。また、番組恒例のミュージカル企画やオリジナルコラボなども多数放送された。

　昨年の平均世帯視聴率は第1夜は10・9％、第2夜は9・0％、一昨年は第1夜が14・1％、第2夜は11・1％だった。