山田邦子、M-1審査への“アンチ”コメントにも寛大「いろいろな意見があって良い」

2022年12月20日 11:57

芸能

山田邦子、M-1審査への“アンチ”コメントにも寛大「いろいろな意見があって良い」
山田邦子 Photo By スポニチ
 18日に行われた漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2022」決勝で審査員を務めたタレントの山田邦子(62)が、自身のツイッターに届いたさまざまな意見に返信。審査への批判的なコメントにも丁寧に対応し、反響を呼んでいる。
 初のM-1審査員として臨んだ今大会、山田は1組目の「カベポスター」に対して、90点以上をつける審査員が多い中、84点と“激辛”採点した。「私としては、凄い高い数字つけたと思ったら1番辛かったですね」と笑い飛ばした。2組目の「真空ジェシカ」には一転して、山田の中ではこの日最高点となった95点をつけ、SNS上では「いきなり11点差は凄い…」との声も上がった。

 初の大役を終えた山田のツイッターには、ファンからねぎらいの言葉やM-1の採点に関する意見など、さまざまなコメントが寄せられた。中には審査に批判的なコメントも見られたが、山田は一つ一つに丁寧に返信した。

 「ブレっブレで最悪でしたな。過去のM1見てれば平均点くらいわかるでしょ。2度と審査員しないで欲しいです」という声には「的確で、公平な審査をしたつもりです。私が1番面白かったのは真空ジェシカ、次は一回目のロングコートダディでした」と回答。「84をつけたことは全然いいんです。それを自分の中の基準にしなかったことが問題だと私は思います。周りが90点台を基準にしたからと言って途中から基準を変えるのは、、、と私は感じました」という声には「ご視聴ありがとうございました。決勝に出て来ている以上、どの組も平均点よりは上です。私は、今回1番面白かったのは真空ジェシカでした。次は、今日の1回戦目のロングコートダディ。カベポスターのネタもとても良いネタでした。板の上は真剣勝負です。組織票や可哀想とかは、ありません」と対応した。

 また「点数辛口やったなあ」というツッコミには「決勝戦で甘口ばかりもどうかと……」と吐露。「初審査で完璧を求めるネット民がおかしいだけですから」と擁護するコメントには「ありがとうございます嬉しいです。いろいろな意見があって良いと思います」と、批判的なコメントも受け入れる寛大さを見せていた。

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