氷川きよし「長い間大変お世話になりました」 文化放送定例社長会見にメッセージ
2022年12月20日 13:50
芸能
氷川はVTRで「長い間大変お世話になりました」とあいさつ。2000年10月から同局で「氷川きよし 箱根八里の二時半次郎」のパーソナリティーを務めたことを振り返り「最初はアドリブが全くできなかった。緊張して、台本に書いてあることをしゃべるのが精いっぱいだった」と話した。
同番組の後も「ズンドコサンデー あっぱれきよし!」「氷川きよし節」、そして現在放送中の「氷川きよし 限界突破RADIO」を担当。「ファンの人に支えてもらった。楽しみにしていただいていることがエネルギーになり、長い間しゃべることができた。各地で『ラジオ、聞いているよ』と言われるとうれしくて励みになった」と胸中を明かした。
会見には「限界突破RADIO」で共演する山田弥希寿アナウンサー(29)が出席。「Kiina(キーナ)さんは裏表がなく、番組と番組の前後の感じが全く同じ。私のような若年が一緒にやって大丈夫かと心配だったが、気さくに話しかけてくれた」と感謝の気持ちを表した。
同局の斉藤清人社長は「番組収録の時、丁寧に、誠実に準備をされている姿が印象に残っている。番組でどれだけ多くの人を勇気づけてきたことか。感謝と『22年間お疲れさまでした』という2つに尽きる。活動を再開された時には、どういう形になるかは分からないが、ぜひ応援していきたい」と語った。
「限界突破RADIO」は30日の放送が最後となる。