ジャーナリストのモーリー・ロバートソン氏が12日、コメンテーターを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。インターネットの動画投稿サイトで著名人を中傷するなどしたとして、警視庁が名誉毀損や威力業務妨害の疑いでNHK党のガーシー参院議員(51)の関係先を家宅捜索したことについてコメントした。
モーリー氏は「ガーシー議員の騒動に関しては、もう現象としか見ておらず、むしろ背景にある動画配信やネットによって注目を浴びることがビジネスになるというこのモデルですね、これが最終的には注目を集める競争がユーチューバー同士で起こりますので、法律を犯してでも、名誉棄損や脅迫をしてでも注目を浴び、そこから収益を得ることがうまみになるという仕組みがすでに出来上がってしまいまして、ここにいずれ当局からメスが入ると思いますので、そこらへんに注目しています」と自身の見解を述べた。