オール巨人「僕は漫才適齢期ってのがあると思う」「45~50歳で辞めたかった」芸人人生を振り返る
2023年01月13日 11:08
芸能
相方・阪神との解散についても言及し「ケンカ別れやなしに今まで、なんべんもありました」と回想。そして「本当は僕は漫才適齢期ってのがあると思ってて45~50歳ぐらい。それが適齢期やと思ってるんです」と持論を口にした。
漫才適齢期を45~50歳とした理由は「なんでか言うたら、結婚もする。子供もできる。責任も出てくる。いろんなことを喋れるわけやないですか」と人間としての経験が増え、漫才にネタとして還元できると説明。「19、20歳の若いコンビは嫁はんの話もでけへん。子供の話もでけへん。25、26歳のコンビが“ギャラ100万もろた”って言うても嘘なるやん。45から50歳ぐらいで“ギャラ100万”言うたらほんま?ってなってくる。何でも話ができるのが適齢期」と語った。
そして「それが、過ぎて60歳とか、僕は70歳越えてるけど、そうなると若い子の話ができへん」と逆に年を取りすぎると若い世代の話もできなくなるとし、「そう思ったら適齢期がある」と断言。だからこそ、自身も「45~50歳で漫才辞めたかった」と告白。辞めなかったのは「ちょうど、その頃、阪神ちゃんが離婚どうのこうのって。あいつ1億7000万払ってるねん。それで“金が無いから、頼む。漫才やってぇな”って。阪神のためにやってた」と振り返った。