藤ヶ谷太輔 今も母に「申し訳ことをしちゃったなと」思うこと 長い下積み生活「高校は皆勤賞」

2023年01月13日 14:50

芸能

藤ヶ谷太輔 今も母に「申し訳ことをしちゃったなと」思うこと 長い下積み生活「高校は皆勤賞」
藤ヶ谷太輔 Photo By スポニチ
 Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔(35)が13日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。家族への思いを語った。
 11歳でジャニーズ入りし、家庭の様子が激変したという。3兄弟の長男である藤ヶ谷は「僕、反抗期があって。その時は会話がなかったんですよ。昔からカメラ向けられても笑わない子で。だけど、僕が先輩の一番後ろで踊って、テレビにほんのちょっとしか映らない時でも家族みんなでテレビを見て探してくれていて。この仕事をしてると家族の会話が増えたので、そのためにずっとやってました」と明かした。

 「最初のころは家族のためだけにやってたので、楽しいとかはやってなくて。今はすごい楽しいです」と回想。

 反抗期は「中学2年、3年くらいで終わった」といい、「年子の弟が反抗してるのを見て、母親が肉体的にも精神的にももたないなって思って。反抗期やめようって決めました。今はすごく家族も仲良く、5人家族なので年に5回は最低でも食事に行きたいなって思ってます」と語った。

 司会の黒柳徹子から「お母さまがすごいなって思うのは、男3人兄弟に本気で向き合ってけんかも止めてらしたんだって?」と驚かれ、「そうなんですよ。男同士のケンカでも体で止めて入って。大人になって母に当時のことを聞くと、やっぱり怖かったって言ってました。男同士のケンカに、女性がね。申し訳ないことをしちゃったなっていう思いは未だにありますね」と率直な思いを口にし、「今は母と買い物も行きますし、旅行も行きます」と今では良好な親子関係を築いている様子を明かした。

 24歳でデビューするまで13年間の下積み生活では、「高校も皆勤賞。仕事がなくて…」と苦笑。「家族が喜んでくれてるし、やり続けたいけど、家族もなんとなく仕事ないのはわかってるし、複雑な思いだった」。それでも大学進学後からは途端に忙しくなり、学生生活と両立させる生活となった。「芸能の神様がいるなら辞めずに頑張りなさいよっていうことだったのかなと」と振り返った。
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