ニッポン放送社長　吉田拓郎に「その気になったらいつでも」とメッセージ

　ニッポン放送の檜原麻希社長は13日、東京・有楽町での定例会見で、昨年末で音楽活動の一線から退いたシンガー・ソングライターの吉田拓郎（76）について言及した。 　吉田がパーソナリティーを務めた同局「吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD」は12月16日が最終回。檜原社長は「音楽界のレジェンド。最終回ではご自身とラジオの歴史を語っていただいた。（本人には）その気になったらいつでもやってくださいというメッセージをお伝えした」と明かした。

　同番組は2020年4月から月に1回のペースで放送。同局と吉田の縁は深く、1971年の「バイタリス・フォーク・ビレッジ」のレギュラーパーソナリティーから始まり、1974年からと1980年からの2回にわたって「吉田拓郎のオールナイトニッポン」を担当。1997年には「吉田拓郎のオールナイトニッポン　DX」、2009年からは「坂崎幸之助と吉田拓郎のオールナイトニッポン　GOLD」を担当した。