TBS・井上貴博アナがラジオ欠席　体調不良「喉の状態が万全ではない」　代役・熊崎アナに「申し訳ない」

　TBSの井上貴博アナウンサー（38）が14日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「井上貴博　土曜日の『あ』」（土曜後1・00）を欠席した。 　公式ツイッターでは「井上アナは喉の調子が悪いので大事をとってお休みです。ピンチヒッターは、#熊崎風斗アナ。『井上さん、任せてください！』」と発表された。

　番組冒頭、代役の熊崎風斗アナウンサーが相方の田中ひとみキャスターに「田中さんの目の前には井上さんがいません」と切り出し、田中キャスターが「お休みでございまして、熊崎アナウンサーにピンチヒッターを務めていただくことになりました」と説明。熊崎アナは「井上さんは体調不良というこで、喉の状態が今、万全ではないと。そこまで深刻ではどうやらなさそうだということらしいです。私もこれくらいしか情報持ってません」と状況を伝えた。

　田中キャスターは「先週私も同じ症状でお休みをいただきまして、近藤夏子アナウンサーに代打を務めていただいた矢先。なかなか2人がそろわず、今日もイレギュラーな形での放送となりました」と語った。

　急きょ代役を務めることになった入社10年目の熊崎アナは「井上アナウンサーがお休みするかもしれないと私、昨日の夜、上司から連絡受けまして。そうなった場合は代役お願いしますと。わかりましたと。こういうのって、だいたいリスク管理でもしものため仮押さえしておくけど、実際本番まで投入されたことってほぼないんですね。昨日の段階で連絡が来たんですけど、ただ、井上アナウンサーが回復して放送間に合います、解除になりましたってなると思ってたんです。だけど今朝起きたら、代役正式に決まりましたのでお願いしますと。あ～そっちね！と。このパターン、なかったんので…」と代役登板するまでの経緯を語った。

　「今日はもともと休みで。というのも正式には月曜日から1週間ほどお休みをいただく予定で。この土日は何か仕事が入ったらやるけど、仕事が入らなければここも休みますって感じだったんです。仕事ないかなって感じだったので土曜日から休んで、ちょっと長めに休みましょうかと言っていたら仕事ができたということですね」とTBSの休暇事情を明かす場面も。

　その後、田中キャスターが井上アナからのメッセージを代読。「急きょのオファーを快く引き受けてくれて、熊崎さん本当にどうもありがとう。土日はスポーツ関係の仕事が入ることも多い中、休める時は家族との時間を大切にしたいはずなのに申し訳ないです。僕の場合は独身やさぐれトークが中心なので、熊崎さんの子供や家族とのエピソードを楽しみにしています。2時間よろしくお願いします」と熊崎アナに向けたメッセージを読み上げた。