斉藤由貴 本番中に寝ちゃった?死んでいる演技なのに「無意識にパッと…」堀田「それがOKだったので」

2023年01月21日 17:08

芸能

斉藤由貴 本番中に寝ちゃった?死んでいる演技なのに「無意識にパッと…」堀田「それがOKだったので」
斉藤由貴 Photo By スポニチ
 女優の斉藤由貴(56)が21日放送のNHK「土曜スタジオパーク」(土曜後1・50)にVTR出演。春日局役で出演中のドラマ「大奥」(火曜後10・00)の撮影での驚きのエピソードでスタジオの笑いを誘う場面があった。
 この日は同作「3代・徳川家光×万里小路有功 編」で、万里小路有功の福士蒼汰、将軍・徳川家光役の堀田真由がスタジオゲストとして登場。斉藤は春日局役で、その怖さがネットも大きな評判となっている。

 VTRで登場した斉藤は堀田について「(家光は)役柄がどんどん変わっていく役。小さい子どもがいきなり男のフリをさせられて、それが将軍になって、母になってって…どんどん存在が変化していかなきゃいけない役柄。きっとすごく難しかったと思うが、どんな表現をするべきかって分かっていた感じがしますね。すごく難しい役なのにすごいなって」と感心。「彼女が扇子をバキバキ折っていくっていうシーンがあったんです。本気でバキバキ折っていく感じを見た時に、男気があるというか、力強さ、折っていくシャープさが女優だなと思って。小道具を壊さなきゃいけないって、俳優にとっては緊張感、後戻りできないっていうスレスレのところがあるんですけど、そういう経験を積み重ねて、本気度を増していったり、覚悟を強めていったり、大胆になったりとかっていう、そういう彼女を眺めていることがとても懐かしくもあり、微笑ましくもあり、ワクワクもして、頑張って!っていう気持ちにもなったし、心の中でいろいろな思いがありました」と目を細めた。

 そんな堀田との印象的なシーンとして、春日局が亡くなる重要なシーンで起こったハプニングを告白。「先の放送なんですけど」と前置きした上で「私が死ぬんですね」と斉藤。「(堀田が)私の死に顔を見て、泣きすがるみたいなシーンがあったんですけど、ツラいんですよ。死んでるのって、実は。人が死んでいるのを見てると、楽なのかなって思ってたんですけど、意外と死んでる役って、緊張するし、疲れるんです。長いこと死んでるうちに、眠りに入ったらしくて…」と苦笑。「ふと、いけない!と思った瞬間に、無意識にパッと目を開けちゃったんですよね。テストで芝居中なのに…。目を開けた瞬間に、堀田さんが“あっ”…て顔をして、私も“いけない”と思って目を閉じて…。カットがかかった後に“斉藤さん、目が開いてました”って。“ごめんなさい”って私も言って…。2人ですごい笑った覚えがあります。たぶん寝てたんですね」と笑った。

 スタジオから「面白すぎる!」とツッコミが入る中、堀田は「本番でした」と暴露。「死んでる人が生き返ったものだからびっくりしちゃって。私も春日とのいろいろなことを思い出して、涙も出てきちゃうかもしれないけど、“家光さん方向から本番一発目から撮ります!”って監督に言われて。パッと(目が開いて)、“あっ”ってなって」と回顧。「それがOKだったので…」とそのままOKカットとなったことも明かすと、福士からも「(その場に)僕もいました。僕は斉藤さんのことを見てなかったんですけど、ガッって(イビキが)聞こえて…その(ガッっていう)自分の音で起きられたんですよ。俺は見ないようにしようって。(堀田は演技を)よく続けられたなって」とさらに裏話が披露される展開に。スタジオからは「気になる!」「そのタイミングで開けたんだろう!」「堀田さんがビクッってしているシーンがあるかもしれない」との声が飛び交った。
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