12月31日で解散した「すべらない話」王者芸人の“ええ話” 千原ジュニアうなる「すごい奥さんやな」
2023年01月23日 17:34
芸能
動画では、今後の進路に「ホンマに何しようという状況なんです」と素直に明かしたが、解散時の妻のエピソードを告白。妻は爆笑しながら「絶対、貧乏になるやん」と冗談をまじえてエールを送ってくれたようで、さらに「半年はバイトすんな」と、今のモチベーションを大事にするように後押しされたという。
すでに役者としての仕事は2本決まるものの、本業の「トーク」について未定。そこでジュニアに「ご指導していただければ」「これだけは言ったらあかんと思ったんですが“どうしたらいいですかね”」と頭を下げた。現状は、得意の怪談話やファッションなど手広くYouTubeチャンネルを立ち上げて活動開始中。これにジュニアは「めちゃくちゃ、ええんちゃう。あがき続けることで、何か向こうに着陸しそうな気がする」と助言を送った。
さらに「ちょっと、あの話を」とジュニアが好井に振ったのが、妻と「結婚しようと思った」というエピソード話だった。
それは2年間同棲し引っ越すタイミングで、結婚を意識し始めたときのこと。一方で「売れていない27、28歳」(好井)。そんな中、荷造りをしていると「謎の小箱」が見つかり、中から「新幹線のチケット」を購入した領収書などが出てきた。過去のLINEなどで日付を確認すると、不可解な行動が多数見つかり「100%浮気している」と彼女を問い詰めたら無言に。結局、深夜から明け方になるまで話し合い「別れよう」と決断した。
すると彼女が「別れるんなら、言うけど。イタいやつと思うけど」と打ち明けたのが、亡くなった好井の両親の命日に「大阪に帰ってずっと墓を磨いていた」というもの。事実を知った好井は「なんで新幹線のチケットを取っているの」と尋ねると、「自分の子供が生まれた時に“ここまでしてあげたいと思える人と結婚しなよ”と言ってあげたかったから」。これに感激した好井は「結婚してください」とプロポーズすると「その場のノリで言われるのは嫌」と断られ、ジュニアは「さすがやわ、奥さん」と爆笑した。
結局、半年後に正式にプロポーズを受け入れられたといい、ジュニアは「すごい奥さんやな。そんで双子が産まれてくるんやもんな」とうなり、「こんな状況でも賛同してくれている奥さんなので、何とか幸せにしたい」と好井がポツリと話すと、ジュニアが唐突に「月1でラジオやるか」と共演を約束。好井は感動のあまりに紅潮していた。