辛坊治郎氏　中国の偵察気球“フラフラ言い訳”に「そんなわけねぇだろ」

　キャスター辛坊治郎氏（66）が6日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム　そこまで言うか！」（月～木曜後3・30）に生出演。米国が撃墜した中国の偵察気球について持論を展開した。 　辛坊氏は「中国は、気象観測用に民間が揚げたものが、風の具合が悪くて、たまたまアメリカの上にフラフラ入っちゃいましたとの発表を公式でしているが、世界中で誰も信じている人はいません。そんなわけねぇだろ、と」と話し「自由に高度を変えられる気球が、アラスカからカナダを通って南下してアメリカの上空に来ることはあり得ない」と分析した。

　さらに「見つかっていないケースもかなりあるのでは」と話し、米国の対応に「中国は厳しく非難しているが、領空侵犯なので撃ち落とされても仕方がない」との見方を示した。