佐野史郎 「多発性骨髄腫」闘病中は「敗血症に」「ちょっと危ない時期も」と告白 家族とはリモートで食事
2023年02月09日 15:30
芸能
司会の黒柳徹子から、「ご家族はどんなふうに見守ってくださったんですか」と問われると、佐野は「まあコロナの時期ですしね、面会ももちろんできませんし、メールでやり取りしながら、きょうの状態はどうだっていうようなね」と振り返った。
「最初に(治療を)した時は敗血症になっちゃって、熱がなかなか下がらなくてね。ちょっと危ない時もあったんですけれどもね、まあそれ乗り越えて。その頃はさすがに心配してくれてましたけれども」と佐野。「週に1度はタブレットで、リモートでご飯一緒に食べて、まあそれは楽しみでしたかね。家族で」と回顧した。闘病は大変だったが、医師ら関係者の姿勢に感動し、「楽しかった」と話していたが、「そういうことも含めて楽しかったです」と振り返った。
黒柳が「退院直後のお散歩には奥様も一緒に」と語ると、佐野は「時折娘とか付き添って。危ないですからね、優しいからって言うよりも、やっぱりまだ筋力が戻ってないですから、息切れも。今は息切れしなくなりまたよね。10カ月ぐらいまではまだありましたよ。もうちょっとかな」と告白。今は「さすがに走るシーンとかはないですけど、ちょっとしたアクションシーンというか、つかんで倒すとか、そのぐらいのシーンはこの間も撮影しましたけどね。大丈夫なんだと思って。丈夫なもんですね。人の体ってのは」としみじみと話した。