中尾彬、昭和ドラマの驚き“事件簿”明かす 生放送でセリフ忘れた場合の解決法とは?
2023年02月09日 19:53
芸能
すると中尾は、ドラマの生放送について「私も経験ありますよ」と打ち明けた。当時は録画撮影にばく大な費用がかかっていたため、ドラマなどでも生放送の場合が多かった。中尾が出たのは、NHKの「事件記者」という作品。「朝からず~っとせりふを夜まで(練習)。覚えなきゃ」と振り返ると、MCの「フットボールアワー」後藤輝基も「とちったら大変なことになりますから」と相づちを打った。
生放送だけに、やはりトラブルはあったという。「出ない人がいましたよ。せりふが出なくなっちゃう」と中尾。その場合の解決策を聞かれると、「逃げちゃう。いなくなっちゃう」とまさかの回答で驚かせた。その際は、カメラマンが「花を映したり(する)。だって、時間があるんだから」といい、後藤も「何のフォローにもなってないですよ?」と驚いていた。
フリーアナウンサー徳光和夫も、在籍していた日本テレビでのトラブルを披露した。生放送の時代劇ドラマでの出来事で、「切られ役の人が(セットの)柳に手をかけたら、柳が落ちちゃった」という。
この“事故”には続きが。「その裏に美術の人がいて、たばこを吸ってた。それが映っちゃって。自分が映っているので、サボっているところを見られたと思って、そばにある壁に釘を打ったって」。さすがに尾ひれが付けられた感もあり、徳光は「それはたぶんうそだと思うんですけど」としつつ、「柳が倒れたのは本当ですよ」とあらためて説明していた。
さらに和田アキ子も、日本テレビの生放送ドラマでのハプニングを披露。「サスペンスで、銅像が盗まれたというところから始まるのに、銅像がそのまま置いてあって。大変だったと聞きました。“どこにいったんだ?”って、(出演者が)銅像を隠して」と笑わせていた。