和田アキ子「鳥肌、ドドドドド…」 ハプニングで実現した昭和の歌姫のアカペラ生歌
2023年02月09日 20:53
芸能
和田にとってひばりさんは、歌手としての大先輩。「お家で何度もご一緒して、お酒も飲ませていただいて」と、私的な交流も明かした。
ある時、ひばりさんの自宅で、食事をしながらカラオケをすることになったという。「レーザーディスクがはやっている時で、お部屋が2階にあったんですよ。お手伝いさんがみんな下にいらして、私とひばりさんが2人だけで」。そんな時に、あるトラブルが起きたという。「レーザーディスクの音が出なくなっちゃったんです。“分かる?”って言うから、“全く分かりません”って」。するとひばりさんは、「割りばしを持って、『無法松の一生』をひばりさんがお歌いになって」。割りばしをマイク代わりに、アカペラで歌うひばりさんの歌声を目の前で聴いた和田は、「鳥肌、ドドドドド…。めっちゃうまい!」と絶賛した。
その時、既に酒に酔っていたという和田。「“うまいっすね”って言ったら、割りばしで頭トンってたたかれて、“当たり前”って」。MCの「フットボールアワー」後藤輝基は「すごいですね。ひばりさんとの思い出があるということが」と驚いていた。