上戸彩「男性って、こういう奥さんの方が好きなんだ」　演じて気付いた“理想の奥さん像”とは

　女優の上戸彩（37）が、12日放送のTBS系「日曜日の初耳学」（日曜後10・00）にゲスト出演。2020年の最高視聴率を記録したTBSの大ヒット日曜劇場「半沢直樹」に出演した際、気づいたことを明かした。 　同作品で、俳優の堺雅人が演じた主人公・半沢直樹の妻である半沢花を熱演した上戸。オファーがきた当初は、自身が「銀行員の奥さん」のイメージとはかけ離れていることから、一度は難色を示したという。

　だが、「3年B組金八先生」でもタッグを組んだ「半沢直樹」の福澤克雄監督から「そのまんまでいい。“銀行員の奥さん”に、見えないからいい」と太鼓判を押され、出演を決意したという。上戸は「私自身は、“あなたがやることは何でも応援するわ”っていう女性が、皆さんが思い描く理想の奥さんだと思っていたんですけど、半沢花は“あんたそんなので大丈夫なの”“だからあんたはダメなのよ”ってタイプだった。それが、男性って案外こういう奥さんの方が好きなんだって思いました」と、演じてみて世間と自身の考えにギャップがあったことを明かした。

　インタビュアーの林修氏は「今は、そういう女性を求めてる人が多いんですよ」と同調。「ムチを入れてほしいんですよ」と分析すると、上戸も「そうなんだ～。意外でしたよ」と、“理想の奥様像”についてトークを弾ませていた。