キスマイ藤ヶ谷 中居の“ツンデレ”を100%理解「アイツ最悪だな」は「アイツ最高だな」
2023年02月14日 16:06
芸能
だが、大事な人にこそどうしても“アマノジャク”で“ツンデレ”な対応をしてしまう癖がある中居。その後に復帰した自身のラジオでは藤ヶ谷の代役ぶりについて「評判悪い」などと思ってもないことを口にし、「僕のほうがいい」とお得意の愛ある悪態をつきまくって“後輩愛”を爆発させていた。
その愛情の深さを理解している藤ヶ谷。この日のオープニングでは昨年末に草なぎ剛(48)と約6年ぶりに再会したこと、中居だけでなく木村拓哉(50)とも今年1月放送番組で共演したことを口にしたうえで2023年の目標に「一人SMAP制覇」を掲げ「それが夢なのよ。久しぶりに香取さんと稲垣さん、ちょっとお会いしたいなっていう…」と香取慎吾(46)、稲垣吾郎(49)との再会を熱望した。
その流れでのCM明けだった。藤ヶ谷は「僕、『仰天ニュース』見ましたけど、僕のほうがいいですよね」と切り出すと「中居さんが自身のラジオで言っていた言葉ですが、一言だけ言わせてください。僕のほうが良かったです!」と楽しそうな声で続け、番組スタッフの大笑いを誘った。「そして、もし鶴瓶さん側のピンチヒッターがあればやらせてください」と「仰天ニュース」で中居とコンビを組む笑福亭鶴瓶(71)のピンチには代打を務めることも宣言。藤ヶ谷に「チャンスを与えた」と“ツンデレ”で話していた中居の言葉を意識して「もう1度チャンスをください!」となおも笑わせた。
「なんか凄くいろいろね、中居さんもラジオで言ってくださっていたみたいで。うれしいっすね」と先輩の愛ある悪態を喜んだ藤ヶ谷。「もうね、あの…。SMAP兄さんたち、やっぱツンデレが凄いじゃない」とし「でもやっと、最近になってツンデレの変換っていうのが素早く上手にできるようになってきた。やっぱデビューした時とかは緊張ももちろん…いまだに緊張もするけど、良くないなぁとかダメだなぁとかっていうのがなんか。もちろん、冗談でツンデレとは分かっているけど、あの収録のスピードとかだと、そっちに切り返せないとかっていろいろあったけど、今はなんか。“アイツ最悪だな”も“アイツ最高だな”っていう言葉だし“僕のがいいですよね”も“アイツ凄い良かったよな”って変換できる。もう、すっごいほめていただいて…。中居さん、うれしいです、本当に。ありがとうございます!なかなかほめてくださることないですけど」と“100点満点”の理解度で笑わせ「改めて本当に…僕のほうが良かったなって思ってます!」と“ツンデレ返し”を見舞った。
「フハハハハハ…」と大笑いし、実に楽しそうな藤ヶ谷。「またぜひ何かあったらお力になりますし、僕でよければ…っていうのと、もし僕に何かあった際は。ちょっとこの“借り”のカードをどこで切らしていただこうかっていうのを、僕のなかで人生の楽しみにしてますんで、ぜひその際はよろしくお願いします」と中居先輩へ楽しそうな声で釘をさすことも忘れなかった。