中居正広「西の人のためだけに」珠玉の“中居セレクション”届ける 東日本では放送なし
2023年02月19日 17:27
芸能
前回放送の11日にはエンディングで「さて、来週なんですが、ニッポン放送でお聞きのかたはオールナイトニッポン55周年記念で特別番組『中居正広のオールナイトニッポン』をお送りいたします。それ以外の地域のかたは通常通り『ON&ON AIR』をお送りいたします」と告知していたが、この日は冒頭で「なんかこれ、全国でやってないんでしょ?…スペシャル」と楽しそうな声で第一声。「ども。これ、全国でやってない。どこでやってるですか?」とおどけたような声でスタッフに確認した後で「岐阜、和歌山、山口、沖縄…。西は西だね。え?オレ、西のためにしゃべるの?」と西日本にいるファン(通称・中居ヅラ)に愛ある“ツン”をまずはかました。
そして、「じゃあ、西をテーマにした曲を選べば良かったねぇ…」と“後悔”をにじませてスタッフの苦笑いを誘った後で、まずは携帯電話についてのトークに。「あの…。ちょっと前まで折り畳み…ガラケー?僕はシャッ!ってスライドするほうだったんですけど」としたうえで「この間、なんかさ。CMでさ、コマーシャルでなんか折り畳みのやつ、やってるでしょ。あれ、なんなの?」と折り畳み式のスマホに納得いかない様子。中居は2019年に以前のガラケーから現在のスマホへと機種変更したが「折り畳みスマホ?まーっいっちゃうよねぇ!オレまた折り畳んじゃうのかよ。せっかくオレ進化しようとしてたのに」とどこかうれしそうな声で愚痴った。
そして、「マイケル・ジャクソン!ビリー・ジーン!」と唐突に1曲目を紹介。大好きなマイケルの曲をフル尺でオンエアしたあとで「きょうはね、歌ばっかり“中居セレクション”みたいのやるんですよ、久しぶりに。何をテーマかっていうと、僕がこの世界に入る前に聞いてた曲。80年代真ん中ぐらいかなー」とし、懐かしい曲を次々と流して楽曲への思いを楽しそうにそれぞれ語り続けた。
ちなみにこの日は「ビリー・ジーン」(マイケル・ジャクソン)、「テイク・オン・ミー」(a―ha)、「タイム・アフター・タイム」(シンディ・ローパー)、「カーマは気まぐれ」(カルチャー・クラブ)、「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」(ボン・ジョヴィ)の5曲が“中居セレクション”。
だが、エンディングでは「全然タイプ違うタレントになったな。なんの影響も受けなかったな、タレントとして。おかしいな。何かしら影響を受けてたら、そっちに寄るんだけどね。幼少のころの刷り込まれたものってのは、大人になって、それがベースだったりするんだけども。全然ベースになってないな。“THE・日本人”になっちゃったなぁ…」と回想したうえで「さあ、西の人!良かったですね、西の人。これ、東の人は聞いてませーん!西の人のためだけに、アタシ…やったのよ?それでは、お別れ!西の人、ばいばーい!」とちょっぴりふざけながらも元気いっぱいな50歳だった。