森且行 厳しいリハビリの原動力はSMAP「あきらめかけそうになった時にこの色を見ていると…」

2023年02月20日 12:27

芸能

森且行 厳しいリハビリの原動力はSMAP「あきらめかけそうになった時にこの色を見ていると…」
森且行 Photo By スポニチ
 元SMAPのメンバーで人気オートレーサーの森且行(49=川口)がTBS「情熱大陸」(日曜後11・00)に出演。リハビリの原動力となったSMAPのメンバーたちへの思いを語った。
 森は20年11月、選手生活24年目の念願だった最高峰のSGレース、日本選手権での優勝から約3カ月、昨年1月24日、福岡・飯塚オートレース場で行われたG1「第64回開設記念」最終日11Rで落車し、緊急搬送された。肋骨骨折、骨盤骨折、腰椎破裂骨折と診断され、合計4回の大手術を経て、骨盤から脊髄にかけて24本ものボルトが埋め込まれた。その後、ボルトを抜く5回目の手術を経て、49歳の誕生日までの復帰を目指し、懸命にリハビリを続けた。

 確かな地位を獲得しつつあったアイドルグループからオートレーサーへの転身。当時は「ヤジられたりもしましたからね。芸能界戻れとか、お前が無理だとか。すごい言われたのも覚えてます」と回顧。「好きだからしかないと思うんだけどな。オートレースがただ単に好きだから。好きなんですね、やっぱり。だから迷惑かけてでも、こっちの世界に来たので。そう簡単にはあきらめるわけにはいかない」と話した。

 満身創痍の中、体に鞭を打つようにリハビリを続けた。その原動力はかつての仲間たちだったといい、ヘルメットにデザインされたSMAPを象徴する星マークにある5色のラインストーンを指さしながら「中居君、木村君、吾郎ちゃん、つよぽん、慎吾ちゃん…5人のカラーを入れて、やっぱりあきらめかけそうになった時にこの色を見ていると、みんなが一人一人がすごい頑張ってるじゃないですか。その姿を見ると、自分もやっぱり妥協しないで頑張っていかないといけないんじゃないかなって、わかるっていうか」と力を込めた。
【楽天】オススメアイテム