加藤浩次 笑瓶さんとの忘れられないエピソード「僕なんかが声をかけられるような立場じゃない頃…」
2023年02月23日 09:38
芸能
加藤は「何度か笑瓶さんと仕事させていただいたことがあるんですけれども、僕がまだ若手で出たばっかりの頃、笑瓶さんと仕事1回くらいしか、しかも僕らが若手で出ているからそんなにしっかり絡んでない時ですよね」と振り返り、「僕の家の近所で、買い物に行こうと思って歩いていたら、車が止まって、誰だろうって思ったら窓が開いて笑瓶さんだったんですよ。その時、僕なんかが笑瓶さんに声をかけられるような立場じゃない頃、“笑瓶さん”とか気軽に言える立場じゃなくて。それでも車を寄せてですよ、窓を開けて“おい、加藤、何しとんのや、お前”って普通に声かけてくれた」と当時を回顧。
そして、「若手で本当に仕事してない時だから、笑瓶さんは本当に上の人で。笑瓶さんが車寄せて“おい、加藤、何しとんのや”って言われて、“ちょっと買い物行くんです”って言って“ほんまか”って。で、笑瓶さんが僕に声かけてくれたから“笑瓶さんは徘徊されてるんですか”みたいなこと僕、言ったんですよ。そうしたら“仕事やー”ってしっかりツッコんでくれて。なんかね、このエピソード、本当に忘れられなくて。僕が知らないと思っている若手の子たちも、おうって声かけられるかぎりはかけてあげようって、それをきっかけに僕、思ったんですよね。だから凄いなあって。うれしいじゃないですか、先輩に若手芸人が声かけてもらえるって。しかも局じゃなくて道端で。このエピソード、僕、ずっと心に残ってるんですよね」と話した。