俳優トム・サイズモアの親族が“生命の終焉”を選択 脳動脈瘤で倒れて意識は戻らず
2023年03月01日 09:14
芸能
サイズモアは1989年に、オリバー・ストーン監督(76)の「7月4日に生まれて」でデビューし、同監督の「ナチュラル・ボーン・キラーズ」にも出演。「プライベート・ライアン」や「ブラックホーク・ダウン」では軍人役を演じていた。
家族はパートナーのジェネール・マッキンタイアさんと17歳になる双子の息子。カリフォルニア州では1976年にリビング・ウィル(人生の最終段階における医療やケアについての生前の意思表明)を条件にして“消極的安楽死”を認める自然死法、2015年には終末期の患者に対する医師の「自殺ほう助」を合法化する終末期選択法(尊厳死法)が成立している。