武田真治 「めちゃイケ!」終了時の岡村隆史の告白に反省「締め付けられましたね」
2023年03月12日 15:43
芸能
1996年にスタートした「めちゃイケ!」は、土曜のゴールデン帯のバラエティー番組として、特番を含め2018年まで22年にわたり放送。「ナインティナイン」「極楽とんぼ」「よゐこ」「オアシズ」を筆頭に、武田や雛形あきこ、鈴木紗理奈らが出演し、体を張ったコントなどでお茶の間を笑いに包んだ。放送回数は700回を超える、バラエティー界の金字塔となった。
東の極楽に、西のナイナイ。武田は「当時って東の笑いと西の笑いの…。今って共存しているじゃないですか?たぶん、加藤(浩次)さんも岡村(隆史)さんも覚えてないと思うんですけど…」と言いかけて口ごもった。しばらく間を置いて「1回、確認しよう。僕、酔ってます?」と周囲に問いかけ、笑わせた。
その後、しばらく食事を楽しんだ武田だったが、再び当時の話に。詳細は語らなかったが、長年、苦労を重ねてきた岡村の言葉に衝撃を受けたことがあるという。それは、すべての収録が終わった後での出演者のスピーチでの一幕だった。「最後にみんなそれぞれスピーチした時に、(岡村が)“22年間、一度もレインボーブリッジを楽しいと思いながら渡ったことがなかった”って言ったんですよ」。東京・台場のフジテレビへ、レインボーブリッジを渡る時の憂鬱さを岡村は口にしたといい、武田は「締め付けられましたね」と明かした。
そんなこととはつゆ知らず、トップのお笑い芸人たちとの収録を、武田はいつも楽しみにしていたという。「“ごめんなさい、僕、一番特等席でナインティナインを見られると思って。ただただイエーイ!今日も特等席”って思って」。岡村の心情を察することができず、「やっちまった…と思って」と反省したことを明かした。