中居正広 WBC決勝リポートの名フレーズ「泥だらけのストッパー」は「興奮して」「見たまんまを」

2023年03月25日 15:08

芸能

中居正広 WBC決勝リポートの名フレーズ「泥だらけのストッパー」は「興奮して」「見たまんまを」
中居正広 Photo By スポニチ
 タレントの中居正広(50)が25日、テレビ朝日「中居正広のキャスターな会」(土曜正午)に出演。同局が22日に生中継した第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝・日本―米国戦での自身の発言について語った。
 2017年の前回大会に続いて「侍ジャパン公認サポートキャプテン」を務め、WBCを現地で取材した中居は、同戦で終盤にベンチとブルペンを行ったり来たりしていた大谷がマウンドに上がった9回表には「泥だらけのストッパー。泥だらけのリリーフピッチャー。初めてです」と短くリポートし、この「泥だらけのストッパー」は見る見る間にツイッターのトレンドを駆け上がる大反響となった。

 この日、「泥だらけのストッパー」が話題になったことを振られると、中居は「僕もすぐホテルに戻ったので、日本がどういう状況か分かんなかったりしたので、きょう知りましたもん。“泥だらけのストッパー”のくだりっていうのは」と明かした。

 名表現だと言われると、「泥だらけのストッパーっていうのはどういうことなんだろう」「なんでこれが話題になるのか」と話題になった理由を逆質問。劇団ひとりは「自分が言ったんでしょ。何急に恥ずかしがってんの」とツッコんだ。

 「フォーサイト」元編集長の堤伸輔氏は「ストッパーって大体試合の終わりに、9回表裏、勝ってるような場面で試合を締めくくるために出てくる、試合をクローズするクローザーとも言いますけど、普通はブルペンで練習していて出てくるわけですよね。だから奇麗なユニホームで出てくるのが当たり前。ところが大谷選手二刀流でそれまでにさんざん打って走ってスライディングもしてたので、このへんね、もう泥こびりついていて、普通はありえない登場、シチュエーションなんです。ストッパーにとっては。それを中居さんが」と説明、米国の人気スポーツ誌「Sports Illustrated(スポーツイラストレイテッド)」でも大谷のユニホームが汚れていた描写があったとし、「スポーツイラストレイテッドに勝ちましたね」と称賛した。

 言葉は自然に出てきたのかと聞かれた中居は「興奮して」「いや、どうなんだろう。ただ泥だらけだなと思っただけで。なんかそういう意識って言うのは。ただ見たまんまを」と回顧。堤氏は「野球を見慣れているからそれが出てくるんですね、たぶん。普段との違いが分かる」と感心していた。

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