東野幸治 超大物芸人からの“呼び出し”におびえる「パワハラやられてボロボロに…」と想像も回答は?
2023年04月15日 10:40
芸能
「(番組の聞き役・渡辺)あつむさんはいつも僕のことをね、吉本に溺愛されてるとか、天竜人とか言われてる時は、巨大な2つの大きな影のことも意識しながら、違う違うって振り払って、天竜人、言うたら貴族のふりしてましたけど、裏番組で始まったラジオの浜田さんの登場で、完全に天竜人じゃないっていうのが分かって」と苦笑。「東野さん、かわいそうやななんかって反省してますか?」と語りかけると、渡辺氏は「庶民でした」と申し訳なさそうに話した。
東野は「ごぶごぶラジオ」について「聞き役がどりあんずとか、ライセンスの井本って聞いて。井本が聞き役ってもう嫌な予感しかないんですよ。上手にね、上手に天竜人の太鼓持つから、あれやこれやとしゃべりはるから心配はしてたんですけど」と話すと、「俺もちゃんと聞くのが怖いんですけど、ネットニュースだけですけど、オープニングでいきなり“東野裏やってんのやろ、ケケケケケケ”って完全にロックオンされて、ほなもう周りも芸人も毎日放送のディレクターも“いや、いいですねえ。東野さんが来てくれたらいいですね”ってむちゃくちゃ言うてるんですよ」と説明した。
「我々のラジオっていうのは本当に少数精鋭で、最低限の人数でやっててなおかつそんな巨大な力もないのに、一緒にやろうみたいになった時に、どう考えてもマウント取られてパワハラやられてボロボロなって」と東野。「“お互い、ちょっとずつ出たらええやん”みたいな。たぶん僕の想像ですけど、最初の約束なんかどこ吹く風で、『ごぶごぶラジオ』で『ホンモノラジオ』のパーソナリティーがお尻蹴られたり、耳引っ張られたり…それをディレクターが泣きながら口角を一生懸命上げてるわ、“俺のダディ(東野)が、へへへ”ってやってんのが想像つくんですよ」とイメージを語った。
昨日、別の番組の収録の際にはさっそくチーフマネジャーから「ごぶごぶラジオのことなんですけど…」と話があったというが、東野は「もう、俺が唯一できる抵抗は、なんのことか分からん芝居するだけでした。もう全部ネットニュースも見てるけど、こっちは“ごぶごぶ?”」と反応したという。
それでも浜田の発言を聞き、「まあこっちのABCラジオのこともあるし、俺の意見だけじゃなくて、スタッフの気持ちもあるし。毎日放送とABCラジオって被ってるし、応援していただけるスポンサーもいらっしゃるから、いや、そのへんのところちゃんと整理せんと、演者同士の気持ちだけじゃあ。なかなか共演ってしたいけどな」と回答したとした。
「誰も傷つかない。結果的に誰の悪口でもない、“そんなことが、素敵なことがあったらええのにな。ちょっとスタッフさんと打ち合わせしたいから呼んで来て”」と話を終えたという東野。「何とかね、まず1の矢はかわしました。天竜人からの直の伝令みたいなのはかわしました。なんか分からんけど、江戸幕府って黒船来た時こんな気持ちやったんでしょうね。“なんかでっかい船来てるで。どうする?”ざわざわざわって。一応こっちもね、看板背負ってる将軍としてはドンって座ってるけどさ、老中が出て行ったらうろうろしたりとか。爪かんだりとか。ぎりぎり。イーッって。腰元に当たったりとか」と例えて笑わせた。
「俺もだからやりたいけど、なかなか…じゃあどっちのラジオ局に行くのとか、そしたら先輩のラジオ局行かなあかんとかなってくるし、ややこしい問題もあるし、なんとなくこうしましょう。僕の予想ですよ、“毎日放送のラジオ僕が『ごぶごぶラジオ』行きますから、浜田さん、ABCラジオ来てください”“分かった分かった”って言って『ごぶごぶラジオ』終わったあと、音信不通になったりとか。で、折衷案でどりあんずが来るっていう恐れもあるから、ちょっと待って欲しいと言うところ」とし、「いろいろ話詰めて、両方の局がウィンウィンとかなったらいいのかなと思いながらも、万が一どっかから出てくんちゃうかっていう不安もあるし心配なんですよ」と語った。
最後にはとりあえず今週は共演はないとすると、「そんな話したくないんですよ。そんな話したくないんですよ。もうドキドキ。55歳で、あと5年したら普通の会社定年ですよ。大先輩ですよ」と心境を語った。