天海祐希　主演ドラマ「合理的にあり得ない」逸話を明かす…三浦マイルドからの写真がコロナの魔除け

　女優の天海祐希（55）が15日、大阪市内でカンテレ系主演ドラマ「合理的にあり得ない～探偵・上水流涼子の解明～」（17日スタート、月曜後10・00）の会見に出席し、自身の「合理的にあり得ない」逸話を語った。 　同局のバラエティ番組「お笑いワイドーショー　マルコポロリ」（日曜後1・59）に以前出演し、名物コーナー「ポロリバス」に乗車。その際に、共演した三浦マイルド（45）から酔って転んで頭から流血し、まさに救急搬送される写真を「これを魔除けに」としてもらったという。

　まだ新型コロナウイルスの流行期。ちょうど演劇公演で全国を回っている最中だったそうだが、その写真を持参すると100人規模の役者、スタッフは期間中1人として感染しなかったそうだ。

　「1人の感染者も出ず、全員無事。それ、合理的にあり得なくないですか？」と告白。ポロリバスには過去13回乗車したそうで、番組最多という。「どうしてもトップを走り続けたい。大阪へくるたびに乗せてもらってすごくうれしい」。元宝塚歌劇団月組トップスターの本能を物語り、最多記録のさらなる更新へ意欲も見せた。

　高い知性と美貌を持ち合わせる探偵・上水流涼子役。激辛の食べ物を愛好することもあり、撮影中の食事にも一味や七味を持参したという。「一味や七味が好きで結構かける方かも知れません。お弁当にも山椒をかけると料亭の味になります」とまさに役になりきっていた。