徳光和夫アナ　巨人はまだ試行錯誤の段階「今年は間違いなく新しいチームになる」　期待の若手は？

　フリーアナウンサー徳光和夫（82）が15日、ニッポン放送「徳光和夫　とくモリ！歌謡サタデー」（土曜前5・00）生放送で、開幕から5勝9敗と苦しむ巨人についてコメントした。 　巨人は14日の中日戦に2―9で敗れ、今季13試合目で単独最下位に転落。チームとしては18年6月9日以来5年ぶりで、原政権では12年4月25日以来、実に11年ぶりの屈辱となった。徳光アナは巨人の低迷の原因を「決まらないオーダー」「決まらない勝ちパターン」と分析した15日付スポニチ紙面記事を取り上げ、「こんなことはわれわれ百も承知でございます」とポツリ。

　そして、今月11～13日の阪神3連戦を見に行った際、巨人OBでヘッドコーチを務めた経験もある野球評論家・村田真一氏が原監督と話していたという目撃談を披露。その村田氏に取材した話として、「原監督はいろいろ試して試行錯誤して、今年はジャイアンツは間違いなく新しいチームになるから。新しいチームになるのが、固定するのが多分6月。6月になったらメンバーがしっかりしてくる」と見通しを語った。

　続けて「2軍にいい選手がいる」として3年目の秋広優人内野手、4年目の菊田拡和内野手の名前を挙げ、菊田については「まだ1軍に1度も上がってこないけど、とってもいいバッター。今シーズンは1軍に上がってもらいたい」と期待を語った。