萩原利久　料理男子役に大苦戦　キャベツの千切りで練習も「処理が追いついてません」

　俳優の萩原利久（24）主演のテレビ朝日新ドラマ「月読くんの禁断お夜食」（22日スタート、土曜後11・30）の制作発表会見が16日、都内で行われた。 　アサダニッキ氏の同名漫画が原作で、料理上手な男性と、食への興味を失った女性が、夜食を通じて交流する姿を描くグルメラブストーリー。萩原は「おいしいご飯を丁寧に撮っています。週末の夜に1週間の疲れを癒やし、夜中に食べたくなるようなドラマです」とアピールした。

　普段料理はしないというが、役作りのためにキャベツの千切りを練習。包丁さばきの特訓として始めたが、「全然処理が追いついてません！冷凍庫にいっぱいです」と苦笑い。料理の撮影の初日には、包丁で手を3カ所負傷したことを告白。「いつかは冷蔵庫の余り物でパパッと、その日のご飯をまかなえるようになるのが憧れです」と語った。

　作品にちなみ、食事のこだわりについてトークを展開。「トマトが好きで、その味を楽しみたい。だからサラダにドレッシングをかけたくない！全部その味になっちゃう気がする」と熱弁した。それに対し、共演の浅香航大（30）から「いつも塩を持ち歩いてるけど、サラダに塩っていいよ。今度貸すね」と話しかけられ、萩原は「いいっすね！今度やってみます」と満面の笑みを見せた。