米倉涼子　ドラマで共演の野呂佳代に見いだした才能を絶賛「あなたが大切にしていくべき素質」

　女優の米倉涼子（47）が18日、TOKYO　FM「Roomie　Roomie！」（月～木曜後8・00）にゲスト出演し、パーソナリティーのタレント野呂佳代（39）との共演エピソードを披露した。 　「Amazon　Prime　Video」で配信中のドラマ「エンジェルフライト　国際霊柩送還士」で共演中の2人。国際霊柩送還を行う会社「エンジェルハース」で、米倉が社長で送還士、野呂は社員という役どころを演じている。

　野呂は「米倉さんの印象的なシーンがたくさんあるんですけど、何でもヒットを飛ばせる方なんだなって」と米倉を絶賛。「それには、すごくいろいろ考えながらやってらっしゃるということもたくさんあると思うんですけど、背負ってといいますか、責任感もきっとあると思います」と、座長としての米倉の責任感にも思いをめぐらせた。

　一方の米倉も、野呂の才能にほれぼれしたシーンがあったという。それは、第1話のパーティー会場の場面。「私はああいうのがとっても苦手で。隣同士になった人と、どんな会話をしたらいいかとか、役を通して作っていかなきゃいけないのに、ぱっと見たら野呂ちゃんは10人くらいの人を1人で相手していた。え～！すごすぎると思って」と振り返り、「それは本当にあなたが大切にしていくべき素質」と褒めたたえていた。

　米倉によると、野呂が社員役のキャストたちの橋渡し役になってくれたという。「『エンジェルフライト』で、エンゼルハースのみんなと仲良くなれたのは、野呂ちゃんの力がかなり強い。みんなのツッコミどころをちゃんと自分で担ってくれて、すごいなって」。米倉からの感謝の言葉に、野呂も「ホントに泣きそう」と感動していた。