菅田将暉 歌手デビューはさだまさし役から始まった「本気でやりませんか?と言ってくれた」

2023年04月20日 23:16

芸能

菅田将暉 歌手デビューはさだまさし役から始まった「本気でやりませんか?と言ってくれた」
菅田将暉 Photo By スポニチ
 俳優で歌手の菅田将暉(30)が、20日放送のNHK「SONGS」(木曜後10・00)にゲスト出演し、音楽活動を本格的に始めたきっかけについて明かした。
 2017年に映画「キセキ―あの日のソビト―」で演じた音楽ユニットの一員としてCDデビュー。同年6月には、「見たこともない景色」でソロ歌手としてもデビューした。

 歌手活動のきっかけは、所属レーベルからの誘いだった。「今のレーベルの人たちが本気でやりませんか?と言ってくれた」。15年の主演ドラマ「ちゃんぽん食べたか」で、若き日のさだまさし役を好演。歌唱シーンもある役どころだった。「歌っていたのを(レーベル関係者が)テレビで見て、さだまさしさん役だったんですけど。そんな役をやっていたのもあって、テレビで何回かギターで特技披露みたいなのをやったことがあって、それを見てという感じで」と、いきさつを説明した。

 歌手としても活動するに当たり、こだわりがあったという。「最初に“どうやったら続けられますかね?”という相談をして、そこのメドが見えないとやりませんという感じでした」。さらに「俳優業とは違って、人に見せるつもりで俺、やらないですよ。自分がただただ楽しむ、それだけでいいならたぶん続けられる」という条件も付けたという。その上で「バンドメンバーと一緒であれば、ライブもできると思いますという。エゴですけど、僕が楽しめる状態で、自己発信で作っていけるというストーリーでよければ、やりたいです」ともリクエスト。それが叶っての“歌手・菅田将暉”誕生だったという。
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