元NHKアナ・山川静夫氏 黒柳徹子との紅白司会“ルール変更”提言も「五木ひろしが暗い顔になった」ワケ

2023年04月26日 14:57

芸能

元NHKアナ・山川静夫氏 黒柳徹子との紅白司会“ルール変更”提言も「五木ひろしが暗い顔になった」ワケ
元NHKアナウンサーの山川静夫氏(1999年撮影) Photo By スポニチ
 長年「NHK紅白歌合戦]の白組の司会者を務めたことで知られる元NHKアナウンサーの山川静夫氏(90)が26日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・30)にゲスト出演。番組MCの黒柳徹子(89)との思い出を語った。
 1980年、第30回紅白歌合戦で、黒柳が22年ぶりに紅組司会を務めることになり、コンビを組むことになった山川氏。「その紅白の時から、変わったことをやりたいなって。凄いことやりましたよね。紅組と白組の先攻、後攻を抽選で決めようと」と紅白の“ルール変更”に挑んだ過去を明かした。

 黒柳は「だって、初めから“では、紅組からどうぞ”って誰が決めたんですか?そんなのおかしい!って言ったんですよね。それもどっちかって、当日、そこで決めたほうがいい!って」と先攻が紅組で決まっていることに疑問を抱いたと告白。結局、それをNHK側も受け入れたというが、「よくあの時、NHKがいいって言いましたよね」と笑った。

 山川氏は「それは黒柳さんだからだと思いますけどね」としながらも「私も“ああ、そうか!”と思ってね。宝くじの抽選の機械を持ってきて、私がスイッチを押すと、パーン!って矢が出て、白組に当たったんですよ。“当たった!”って思ったら、五木ひろしが暗い顔になっちゃったんですよ。なぜかというと、大トリは八代亜紀さんになっちゃったから。先攻が白だから大トリは紅になるんですね。八代亜紀さんは大喜びで歌ってましたよね」と懐かしむと、黒柳も「とっても五木さんが機嫌は悪かったです」と同意し、笑わせた。

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