羽生結弦さん　黒柳徹子にジャンプ解説「目は回ります」　地上で“生ジャンプ”披露も

　フィギュアスケート男子で五輪連覇を達成し、プロとして活動する羽生結弦さん（28）が、2日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋SP」（後7・00）にゲスト出演し、司会の黒柳徹子（89）の前で生ジャンプを披露する場面があった。 　4回転など、多彩なジャンプを武器にする羽生さん。黒柳から「目は回るってことはないんでしょう？」と素朴な疑問をぶつけられると、「目は回ります。目は回ります」と答え、驚かせた。

　ジャンプのために長年、三半規管を鍛える練習をしていたという。「目が回っていても、普通に歩ける訓練をずっと小さいころからしている」と明かし、「バラエティー番組とかで、バットでぐるぐるやるやつ、あれは問題なく（できる）。あれくらいじゃ目は回らないかもしれないですね」と胸を張った。

　この日はグレーのスリーピースのスーツ姿だったが、「地上でも練習としてやるんですね。やりますか？」と持ちかけ、生ジャンプを披露した。地上でも軽々と2回転を跳ぶと、黒柳も「すごい！」と感激していた。