安藤サクラが絶賛した人気子役　ドラマで魅せた“33歳の演技”説明に仰天「抜けたいって言ったら抜ける」

　女優・安藤サクラ（37）が絶賛した人気子役の永尾柚乃（ゆの、6）が29日放送の日本テレビ「しゃべくり007」（月曜後9・00）に出演し、自身の演技についての“極意”を語った。 　「令和の天才子役SP」の1人として出演した永尾。同局のドラマ「ブラッシュアップライフ」では主演の安藤サクラが33歳の記憶を持ったまま人生をゼロからやり直すというストーリー。見た目は子供、中身は33歳という難しい役柄だったが、永尾は絶妙な表情、仕草で視聴者を魅了した。

　この同ドラマを視聴していた徳井義実は「めちゃくちゃおもしろかったよ」と絶賛。さらに「安藤サクラさんの幼少期をなんですけど、途中から柚乃ちゃんは33歳の中身が入ってる状態で。ほなうまいこと演技の中に安藤サクラさんの大人風味を入れるんですよ。表情見てたら、33歳の安藤サクラが入ってんなって感じがする」と語った。

　これに有田哲平が「どうやってそんなことしたの？」と、表現力を豊かにできた理由を聞いた。永尾は「6歳の心をバーンって抜いて、33歳の心をバーンって入れて」と明かす。まさかの回答にしゃべくりメンバーは驚いた。

　続けて「抜けたいって言ったら抜けるから」と笑顔で語った永尾。難しいことを簡単にやってのけることに上田晋也は「抜けたとしても、33歳の心ってわからないじゃない。経験してないから。でも33歳の心を入れようと思ったら入るの？」と聞くと、永尾は「うん」と頷いた。この即答に上田は「天才じゃない」と度肝を抜かされた。