安住紳一郎アナ　キノコ業界の「偉人」という超大物ミュージシャンについて語る「ポケットの中から…」

　TBSの安住紳一郎アナウンサー（49）が4日、パーソナリティーを務める同局ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」（日曜前10・00）に出演。キノコ業界の「偉人」という超大物ミュージシャンについて語った。 　この日、キノコが話題に上ると、安住アナは「1993年からエリンギが日本でも栽培されるようになって、流通するようになったということですね」と紹介した。さらに「桑田佳祐さんね、サザンオールスターズの桑田佳祐さんがエリンギを広めた大立者としてキノコ業界の中では桑田佳祐さんというと、“ああ、エリンギの桑田さんか”っていう」との情報を伝えた。

　「桑田さんが音楽番組で“エリンギ料理にはまっている”って。で、みんながきょとんとしてる中で、エリンギを、自分のポケットの中から出したの。マイクみたいにね。“これがエリンギです”って言った瞬間に、たくさんの人たちが、“えっ、エリンギって何？”ってそれでエリンギを知って、桑田さんがおいしいって言うからみんなが食べてみようってなって、流通量が一気に10倍とか20倍にドーンと膨れ上がったんですよ」と説明。

　「なので、物凄いPR効果があったっていうことで、キノコ業界では桑田佳祐さんって言うともうサザンオールスターズではない。エリンギを広めた桑田さん、偉人だよね」と安住。「本当に桑田さんがそれを言わなければたぶん、エリンギは広まってなかった、それぐらい言われるんですよ。特に一番消費量が上がってくれないと軌道に乗らないようなときに、桑田さんがポケットからエリンギを出した」と熱く語った。

　「ねえ。凄くない？桑田佳祐さんってもうほとんどがサザンオールスターズの桑田佳祐さんでしょ。まあ、KUWATA　BANDの桑田佳祐さんっていう人もいるかもしれないけどね。原（由子）さんがお休みしてた時にね。でもキノコ業界では違うんだから。エリンギの桑田佳祐さん」と力説。「いや、本当なんですって。私の話、大げさな話多いですけれども、これだけは本当。本当に。正味等身大の話としてこれをお伝えしたい」と念を押した。