台湾出身のジュディ・オング　日本国籍となった現在の本名を明かす「どうしても気持ちが玉恵にならなくて」

　歌手のジュディ・オング（73）が5日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）にゲスト出演。本名について語った。 　台湾出身で3歳の時に来日し、70年になるというジュディ。9歳で子役として芸能界入りしたとし、司会の黒柳徹子は「あなたは今、日本人でいらっしゃる、日本国籍でいらっしゃる。本名は翁（おきな）ジュディさん」と紹介した。

　ジュディは「まあ、日本国籍になった時は一回、翁玉恵としたんですけれども、どうしても気持ちが玉恵にならなくて。ジュディに変えていただけたんです」と告白した。

　黒柳が「ジュディというのは英語の授業で付けた愛称だったんですか」と尋ねると、ジュディは「そうです。アメリカンスクールで。本当の名前、中国名は翁倩玉（ウォンチェンユィ）なんです。でもそれは誰も言えない。で友達ができないっていう心配から、“じゃあなんか好きな。この中からどれがいい？”って、それで“あっ、ジュディがいい”って言って、そこで決まっちゃったんです」と打ち明けた。

　黒柳が「それじゃ芸名が本名になったっていう感じかしらね」と話すと、ジュディは「そうですね」とうなずいた。