松島トモ子「窓ガラス全部に黒い紙」“劣悪な環境”で育った幼少時代「70年経って後遺症が」

2023年06月06日 14:31

芸能

松島トモ子「窓ガラス全部に黒い紙」“劣悪な環境”で育った幼少時代「70年経って後遺症が」
松島トモ子 Photo By スポニチ
 女優の松島トモ子(77)が6日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。“劣悪な環境”で育った幼少時代を振り返った。
 長年、変形性股関節症の痛みに悩まされていた松島は、昨年3月に手術。その際、病院で「生まれたとき劣悪な環境で育ちませんでしたか?」と質問され、ハッとしたという。「私は中国の東北部で生まれて、それでソ連軍が侵攻してきて。日本人の女の人が隠れていることが分かったら襲われるってことで、(自宅の)窓ガラス全部に黒い紙を貼っていた。だから、生まれてから10カ月、全く日の光の当たらない赤ん坊だった」。

 それが影響したのか、2歳のときの写真を見ると「完全に湾曲。右足が曲がっていた」とのこと。「それを真っ直ぐにするためにバレエを。それが芸能界入りにつながって、なんとか真っ直ぐになったけど、70年経って戦争の後遺症が出た」と話した。
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