アグネス・チャン 3人の息子は世界的名門大卒…その教育法は?「いっぱい刺激を与えてあげて」

2023年06月10日 21:59

芸能

アグネス・チャン 3人の息子は世界的名門大卒…その教育法は?「いっぱい刺激を与えてあげて」
アグネス・チャン Photo By スポニチ
 タレントで歌手のアグネス・チャン(67)が、10日放送のBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴」(土曜後9・00)にゲスト出演し、自身の子育ての思い出や教育方針を語った。
 上智大からカナダ・トロント大へ留学。さらに、米スタンフォード大では教育学の博士号を取得した。国連児童基金(ユニセフ)日本協会の初代大使を務めるなど、その知識は世界へ向けて生かされている。

 ユニセフの仕事で渡り歩いたのは、世界26カ国・地域。3人の息子とは離ればなれの時もあったが、長期で子供たちの元を離れる時にはある楽しみを用意していたという。「ママに会えないと寂しがると思って、視察に行く時にビックリ箱といって、子供一人が毎日1個、小さい袋をもらえるようにしているんです」。袋には、子供に向けて書いた手紙や菓子、本やおもちゃを入れ、1日ごとに楽しめるようにするという。「どこかに隠してるの。(子供たちが)朝、起きたら探しに行って、食べたり遊んだりして、寂しくならないようにやってた」。子供たちはよほど楽しかったようで、「ママが帰ってくる時、“ママ帰って来ちゃった…”って」と、笑いながら明かしていた。

 3人の息子も、実はアグネスと同じスタンフォード大出身。3人そろって、世界大学ランキング3位の超名門卒のエリートに育て上げたことになる。その教育方針に、2児のパパでもあるMCの「おぎやはぎ」矢作兼も興味津々。「まず、やった方がいいことを教えて下さい」と尋ねた。

 アグネスは「いっぱい刺激を与えてあげて下さい」と答え、具体的なアドバイスを示した。「脳細胞はその間をつなぐシナプスというものなんですね。神経が多く育つのが、0歳から3歳までなんですよ。刺激を与えて、新しいものを覚えると、シナプスが増えるんです。脳が複雑になるんですね。すると、A点からB点にたどり着くのに、シナプスが少ないと、遠回りになりますよね。でも、いっぱいつながるとハイウェイになるんですよ」と、理路整然と説明した。

 矢作は「まだ1歳にもなっていない時に、レモンをなめさせたりしましたけど…」とジョークまじりに明かすと、アグネスは笑いながらも「とってもいいです!」と親指を立てていた。

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