宮崎謙介氏、あの大物政治家はなぜ失言が多い?理由をズバリ推測「苦労をされてこなかった方なので」

　元衆院議員の宮崎謙介氏（42）が10日放送のABEMA「NewsBAR橋下」（土曜後9・00）に出演し、あの大物政治家の“失言癖”について語る場面があった。 　番組では、元首相の森喜朗氏の“失言”の話題に。21年には「女性がたくさん入っている理事会が時間がかかる」などと発言し、批判が殺到。東京五輪組織委の会長を辞任することとなった。

　宮崎氏はこの件について「森さんはね、選挙区が強いんですよ。ご苦労をされてこなかった方なので。石川県で自民党っていうと、絶対落ちようがないんですよ。よっぽどすごいスキャンダルをしないと落ちないです。森さんじゃなくてもです」と解説する。妻で元衆院議員の金子恵美氏も「“保守王国”なんですよ、地盤があるから」と補足していた。

　宮崎氏は「健康だったら、ずっと議員をやってられますから。ずっと当選してきて強い方ですから、ほかで呼ばれるんですよね。その地域でちょっと面白いことを言って、ウケなきゃいけないという脳みそに変わってくるわけですよ」と、失言が増える理由について推測していた。