北川景子　20年ぶりのセーラームーン！　実写版セーラー戦士に「背中を押され」劇場版で声優

　女優の北川景子が20年ぶりにセーラームーンになる。14日、都内で行われた劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」後編（監督高橋知也、30日公開）の完成披露舞台あいさつにサプライズで登場。物語のキーパーソンとなるセーラームーンの未来の究極の姿・セーラーコスモスの声優を務めたことが発表された。 　2014年に始まった新シリーズの最終章。最強の敵に立ち向かうセーラー戦士たちの最後の戦いを描く。

　北川が今作に参加したことはイベント途中で流れた映像内で発表。観客からは「ええっ！？」「うそ！」「マジ！？」と驚きの声が続出した。その後北川が会場後方からサプライズで登場すると涙を流す人まで現れた。

　2003年放送のテレビドラマ版で、セーラーマーズ/火野レイ役でデビュー。今回の声優のオファーを受けた時には「ドラマ版では沢井美優さんが私の中では絶対的なセーラームーン。私は支える側の戦士だった。だから自分でいいのかなという感覚があった」と明かす。

　実写版でセーラー戦士を演じた女優5人は現在も親交が深い。「皆にも話はして“どう思う？”と（聞いた）。皆絶対やってほしいと言ってくれた」と反応を明かす。「私たちが実写版で出会ってからも20周年という節目の年。その20年を振り返りながら思い出話をしたり“わたしたちのにとって大切な作品だから関わってくれるのがうれしい”と言うリアクションだった。みんなに背中を押された」と語ると、会場からは感動の声が上がった。